ブログ日本昔話

血と土地

メコン川を遡れ

メコン川・・・

あなたは何を思うだろうか。

俺は今、妄想の中でメコン川を遡っている。

まだ薄暗い早朝。

俺は朝もやの中を古びたボートに乗っている。

川の周りは超高層ビルが立ち並ぶ大都会。

しかし、ビルばかりで空が見えない街なのに、すぐそこに自然の気配がする。

俺は舳先に立ち、茶色く濁った川面をじっと見つめる。

そこには何が見えるだろうか。

未来?過去?現在?

何が見えようが、俺には関係ない。

すべては過ぎ去っていく。

忘れたくないことは忘れて、忘れたいことは忘れられない。

この先には何があるのだろうか。

メコン川・・・

それは母なる大河。

それは遥かなる思い出。

 

MEKHONG TAIRIQUOR(メコンタイリカー)700ml

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クールなジンにしてくれ

ジンジンジングルベル、ジンジンジングルベル・・・

この歌を歌ったのは誰だったか・・・

俺の記憶は混濁し、すべてはグレーの彼方に消えていく。

世間はハロウィンからクリスマスへ。

誰も彼もが浮かれるクリスマス。

世界中の人に幸せを!!

しかし、戦士たる俺にはクリスマスは関係ない。

なんの戦士かって?

聞くのは野暮だぜ。

木枯らし吹きすさぶ戦場の街を行く孤独な俺はハードボイルド。

ハードボイルドな俺に似合うのは、渋めなマスターと寂しげな女が待つ行きつけのバー。

しかし、俺の住む片田舎にはそんなもん存在しない。

存在するのは、ガールズバー

そこに待つのは、チャラい大学生のバイトとガールズというよりおばちゃんズ。

残念!!!

ギター侍よ、今いずこ。

俺は駅前のチェーンの酒屋にピットイン。

そこにいるのは、元気だけは有り余っている店員ズ。

俺はターミネーターの如く今夜の酒をサーチアンドデストロイ。

目に飛び込んできたのは、ジン。

この酒屋はジンはやたらと種類が豊富。

俺はジンの瓶に手を伸ばしなが考える。

ジンってどう飲むの?

ジントニック

カクテル作るんか?

めんどくさくない?

俺はジンの棚からターンアウト。

そして、ターンインしましたるはチューハイの冷ケース。

手に持つカゴにレモンと梅のチューハイ缶をドロップイン。

そして、レジから外へドロップアウト

孤独な俺に似合うのは1本税込み130円のチューハイ。

戦士しゃれおつな酒は似合わない。

脳がアルコールで痺れればOK牧場

つまみはもちろんコンビニ弁当。

 

サントリー ビーフィーター ジン40度 700ml

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激安ウィスキーの謎を追え

ウィスキー飲んでますか?

飲んでなくてもOK、飲んでたらOK。

ウィスキーは成熟した大人のお酒。

そんな概念は20世紀に置いてきただろ。

もちろんウィスキーは大人のお酒だ。ハードボイルドな探偵が飲んでいるのがウーロンハイでは様にならない。

しかし、ここは平成29年の日本。

日本と書いて、別名地獄、もしくは天国。

この地獄であり天国でもある国では、大人のお酒なんてもんは存在する隙間すらない。

そんな絶滅危惧種であったウィスキーを救ったのが、そうご存知ハイボール

山崎や竹鶴でハイボールを作るなんて恐れ多くて飲む前から小便ちびる。

角瓶?高いね。

トリスやブラックニッカ?拝んだことすら無いよ。

そんな21世紀を生きるプアーな俺たちに寄り添ってくれるのは、IBJのウィスキー、もしくはトップバリュのウィスキー。

720mlで税込み600円ちょっと。

しかもガラス瓶と来たもんだ。

ガラス瓶だとウィスキーを飲んでいる気になる。

飲んでるのはウィスキーなんだけど、ペットボトルよりもハードリキュールを飲んでいる感じがしないかい?

もちろんガラス瓶は何かと不便だ。

ペットボトルを回収しているスーパーはたくさんあるけど、ガラス瓶を回収しているスーパーはなかなかない。

俺の週末は空のガラス瓶を2,3本抱えてスーパーに自転車でGO!!

今日もハイボールを飲むぜ。

つまみは、スコッチやバーボンを飲む夢。

しかし、井川遥がいる飲み屋は何処にあるんだ。

ピエール瀧がいる飲み屋なら腐るほどあるんだけど。

 

サントリー ウイスキー 角瓶 700ml

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Like-it 丸氷 製氷器 俺の丸氷 ブラック STK-06

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業務スーパーの激安日本酒を飲み倒せ

Amazonが安い。リアルな小売店は太刀打ちできないよね。

そんなことを言ったのは誰だ!

確かにAmazonは安い。

家電なんか、そこら辺のヤマダ電機なんかより断然安い。Amazonよりケーズデンキの方が安い場合もあるが。

書籍なんかは日本は再販制度があるのでリアル書店と値段は同じだが、品ぞろえが全然違うよね。

ちょっと込み入った本だと、京都まで出ないと置いていないことが多い。最近は田舎でも巨大書店がショッピングセンターにテナントとして入ってることが多いので、昔ほどは困らないが。都会と田舎の本屋の品ぞろえが同じというのも味気ない。

リアル書店の方がAmazonより安いジャンルは、ズバリ日用品と食品。

洗剤なんかAmazonよりも、そこら辺の平和堂の方が断然安い。

そして、究極に安いのが日本酒である。業務スーパーで売ってる菊川の日本酒は、2リットルで500円とか600円の安さ。

もちろん旨くはない。誰が飲んでるんだ。

俺だ。

はっきり言ってアル中御用達。まともな奴なら2リットル900円は出したいところを、600円しか出せない連中のためにある。

とりあえず酒が飲めればいい、酔えればいいという人向き。

酒の細道とか読むと羨ましくなる人向き。

日本は大丈夫なのか。

アル中とポン中とギャンブル中毒しかいない国。

それも楽園なのかもしれない。

  

TWINBIRD 酒燗器 ブラック TW-D418B

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酒のほそ道 1

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グレイトフルデッド

グレイトな死とは何だ?

思い返せ。思い返せ。

あの偉大な日々を。

お前にもあったはずだ。

お前が世界の誰よりも偉大な人間だった日が。

思い返せ。思い返せ。

また会う日まで

わかってるのさ。わかってるのさ。

孤独の海に漁に出て、孤独の畑に種を蒔く。

わかってるのさ。わかってるのさ。

東電OL殺人事件

東電OL殺人事件 - Wikipedia

 

毒婦たち: 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

毒婦たち: 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

 

 東電OL殺人事件が起きたのは、1997年。僕はその時、17歳だった。

思春期真っただ中の多感な年ごろだと世間的にはなっていると思うが、はっきり言ってリアルタイムな思い出は一切ない。週刊誌やらワイドショーやらで散々騒がれたらしいが、全く覚えていない。

当時、僕はほとんど引きこもり同然の生活を送っていた。親が大金かけて結構いいところの私立高校に入れてくれたのだが(当然、何かの間違いである)、1年と経たずに成績不良で通信制高校へと追い出された。その後、これまた何かの間違いで大検をとってしまい、これまた何かの間違いでよくわからんがそれなりに名は通っている私立大学に入学するものの、2年と持たずに中退してしまったのは、また別の話である。

そんなことはどうでもよくて、1997年といえば、マスメディアでは援助交際が何かと騒がれていた時代であるし、宮台真司がなんか騒がれていた時代である。個人的には、宮台真司は21世紀になってから真価を発揮しだしたと思うのだが、それも別の話である。

何が言いたいのかというと、僕がこの東電OL殺人事件に興味を持ち出したのは、ここ最近の話だということだ。

Wikipediaや上記の「毒婦たち」によると、被害者たる東電OLは摂食障害だった可能性があるとのこと。そう考えると、彼女が激安価格で売春を繰り返していたことにも、何かしら納得がいくのだ。摂食障害はもれなく強迫性障害がついてくる印象がある。強迫性障害があるから摂食障害になるのかもしれんが。

それはともかく、彼女は一日当たり何人の客相手に売春するという強迫があったのかもしれない。それなら激安価格で売春していたのも納得できるわけではないが、納得できるかもしれない。なぜ、彼女がそんな強迫にとらわれていたのかは謎だが、強迫とはそんなものであろう。

そう考えると、この事件は「フリーの売春婦が何かの弾みで殺された」という、何のロマンチシズムもミステリーも陰謀論もあったもんじゃない話になる。そこには「私も東電OLだ」という自己投影も思い入れも存在しない。はっきり言って、よくあるケチな事件である。よくあるのも困るが。

ただ、どんなにケチな事件であろうとも、そこには時代精神が投影されている。当たり前だが、時代精神からフリーである同時代人など存在しない。生きている以上、時代からの影響を免れることなどできない。めんどくさいけど。いやになるけど。それは宿命として、意識しようがしまいが、引き受けて生きていくしかない。

上記の「毒婦たち」ではボロクソに言われている佐野真一の著書を読むべきなのだろうか。別に読まんでもいい気はするが、興味はあるね。

 

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

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